とりあえずの備忘録

主にパソコンやインターネットに関するメモ

「HUAWEI Nova Lite」で「Google 認証システム」のバーコードリーダーが利用できなくなったときの対処

とあるサイトで2段階認証を設定するべく、ファーウェイのAndroidスマホ「HUAWEI Nova Lite」にインストールした「Google 認証システム」(Google Authenticator)というアプリを用いてQRコードを読み取ろうとしたら、バーコードリーダーがエラーで利用できない。

この問題に対処したときのメモです。

「Google 認証システム」のバーコードリーダーが利用できない原因と解決方法

2段階認証の手順

  1. とあるサイトで、2段階認証の設定を開始
  2. 設定用のQRコードがサイトに表示される
  3. スマホの「Google 認証システム」を起動する
  4. QRコードを読み取るべくバーコードリーダーを起動する
  5. すると「現在、バーコードリーダーは利用できません」というエラーメッセージが表示されて読み取れない

これまで3つのサイトで2段階認証を設定したが、このようなエラーは起きなかった。

原因

どうやら特定のバージョンの「Google Play開発者サービス」というアプリが影響して、バーコードリーダーが利用できなくなってしまうらしい。つまり今まで問題なかったが、「Google Play開発者サービス」を更新(バージョンアップ)したことで、その後エラーが起きるようになってしまったと考えられる。

解決方法

Wi-Fiが繋がっている状況で、一旦「Google Play開発者サービス」をアンインストールする。

注意:重要なアプリをアンインストールするリスクが高い作業なので、あくまで自己責任で。手元にあるスマホ(HUAWEI Nova Lite)において、こうしたら結果的に解決した、という意味合いでご理解を。

「Google Play開発者サービス」をアンインストール

「アプリ情報」を表示する

「設定」→「アプリ」と進んで、「Google Play開発者サービス」を開く。

「Google Play開発者サービス」を「無効にする」

「Google Play開発者サービス」の「アプリ情報」画面が開いたら、「無効にする」をタップする。
f:id:notei:20180709160130j:plain

「端末を探す」を「無効にしてアンインストール」する

「端末管理者」画面に切り替って、「Google Play開発者サービス」に許可している「端末を探す」処理について尋ねてくるので、「無効にしてアンインストール」をタップする。
f:id:notei:20180709160525j:plain

アンインストールの確認画面が表示されるので、「OK」をタップする。
f:id:notei:20180709160949j:plain

スマホ(HUAWEI Nova Lite)を再起動する

アンインストールに成功したら、スマホを再起動する。

「Google Play開発者サービス」を再インストール

「Google Play開発者サービス」に関する警告メッセージを確認する

再起動すると、次のような警告メッセージが表示されるので、「Google Play開発者サービスの更新」をタップする。
f:id:notei:20180709161316j:plain

「Google Play開発者サービス」をインストールする

「Google Play Store」に移動したら、「更新」をタップする。
f:id:notei:20180709161524j:plain

あとはインストールが完了するまで待つ。

無効にした「端末を探す」を有効にする

「設定」→「アプリ」と進んで、下のほうにある歯車アイコンの「設定」を開く。
f:id:notei:20180709163120j:plain

「アプリの設定」画面が開いたら、詳細設定にある「特別なアクセス」をタップする。
f:id:notei:20180709162417j:plain

「特別なアクセス」画面が開いたら、「端末管理」をタップする。
f:id:notei:20180709162642j:plain

「端末管理」画面が開いたら、「端末を探す」をタップする。
f:id:notei:20180709162824j:plain

「端末管理者権限を許可しますか?」と尋ねてくるので、「有効にする」をタップする。
f:id:notei:20180709163000j:plain

「バックアップ」に関する警告メッセージを確認する

バックアップに関する警告メッセージが残っているので、「データはバックアップされていません」をタップする。
f:id:notei:20180709163525j:plain

バックアップ用アカウントを追加する

バックアップの設定画面が開いたら、「アカウントを追加」をタップする。
f:id:notei:20180709163712j:plain

スマホに紐付いたGoogleアカウントが表示されるので、それを選択する。

アカウントが追加されたら、「完了」をタップする。
f:id:notei:20180709163935j:plain

「バックアップアカウントの追加」について理解できていないため、とりあえずこうした感あり。

問題が解決したか確認

「Google 認証システム」を開く

「Google 認証システム」を開いて、右下の赤い丸の追加ボタンをタップする。

そして、「バーコードをスキャン」をタップする。
f:id:notei:20180709164243j:plain

バーコードリーダーが利用できるか確認する

すると、エラーメッセージが表示されずに、カメラが起動してQRコードを読み取れるようになった。
f:id:notei:20180709164355j:plain

格安スマホ・格安SIMに自分で乗り換えられる本 (TJMOOK)

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保存したWEBページを「Word 2010」でWord文書に変換したら画像が表示されなくなったときの対処

保存したWEBページ(HTML形式)を「Word 2010」で読み込んでWord文書形式に変換して出力したあと、そのファイルを開くと画像が表示されない。

この問題に対処したときのメモです。

Word文書の画像が表示されない原因と解決方法

変換した手順

  1. 「Word 2010」を起動
  2. 「開く」で、保存したWEBページを開く
  3. 「名前を付けて保存」で、ファイルの種類を「Word文書(*.docx)」にして出力
  4. 保存したWEBページを削除
  5. 出力したWord文書を開く
  6. すると画像が下のように「リンクされたイメージを表示できません。」となって表示されない

f:id:notei:20180609100205j:plain

画像が表示されない原因

Word文書の画像は「保存したWEBページの画像にリンクを貼っている」だけなので、そのWEBページを削除してしまうとリンク先を失い、画像が表示できなくなる。

解決方法

画像を「リンク」ではなく「埋め込み」にする。

Word文書の画像を「リンク」から「埋め込み」に変更

「ファイルへのリンクの編集」を開く

「Word 2010」で保存したWEBページを開いたら、「ファイル」タブ→「情報」を選択する。
f:id:notei:20180609102227j:plain

右下の「関連ドキュメント」の項目にある「ファイルへのリンクの編集」を開く。
f:id:notei:20180609102327j:plain

「リンクの設定」で画像をWord文書に埋め込むよう設定する

「リンク元のファイル」を全て選択する。

「選択したリンクのオプション」の「文書に図を保存する」にチェックを付ける。
f:id:notei:20180609102927j:plain

「OK」ボタンをクリックして設定を保存する。

この設定をしたあとにWord文書で出力すると、保存したWEBページを削除しても画像が表示される(画像はファイルのなかに埋め込まれている)。

【旧商品】Microsoft Office Word 2010 通常版 [パッケージ]

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「EaseUS Todo Backup」を使って、Windows7搭載デスクトップPCのCドライブをHDDからSSDに換装する

古いWindows7搭載デスクトップPCのHDD(Cドライブ)を、「EaseUS Todo Backup」という無料ソフトを使って、SSDに換装したときのメモです。

無料版の「EaseUS Todo Backup」をインストールする

「EaseUS Todo Backup Free」をダウンロード

「窓の杜」からソフトをダウンロードする。
「EaseUS Todo Backup」無料のイメージバックアップソフト - 窓の杜

ウィザード画面に従ってインストール

途中に出てくる「目的にあった製品をお選び下さい」は「Free」でいいので、何もせず「次へ」をクリックする。また「個人データ保存先の選択」は今回関係ないので、適当な場所で構わない。

コピー元HDDのパーティーションスタイルを確認する

「コンピューターの管理」画面を開く

「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」と進む。

コピー元HDDのプロパティを確認

「ディスクの管理」を選び、コピー元HDD(例、ディスク 0)を右クリックして「プロパティ」を選択する。
f:id:notei:20180601212927j:plain

「ボリューム」タブの「パーティーションのスタイル」を確認する。このときは「マスターブートレコード(MBR)」だった。
f:id:notei:20180601185215j:plain

コピー先SSDを、ここで確認した「パーティーションのスタイル」でフォーマットするので覚えておくこと。

コピー先SSDを接続してフォーマットする

PCをシャットダウンしてSSDをSATAに接続

接続したらPCを起動する。

SSDが認識されているか確認

「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」を開いて、SSDが認識されているか確認する。

SSDをフォーマット

「ディスクの初期化」画面で、コピー元HDDのパーティーションスタイルと同じものを選ぶ。つまり「マスターブートレコード(MBR)」にチェックを付ける。
f:id:notei:20180601192013j:plain

HDDからSSDにデータを移行する

「EaseUS Todo Backup」を起動して「クローン」を選択

「クローン」をクリックすると、ソース選択画面に移動する。
f:id:notei:20180601193504j:plain

「ソース」選択画面でコピー元HDDにチェック

チェックを付けたら右下にある「次へ」をクリックする。ターゲット選択画面に移動する。
f:id:notei:20180601193727j:plain

「ターゲット」選択画面でコピー先SSDにチェック

f:id:notei:20180601193942j:plain

「SSDに最適化」にチェック

左下のバックアップオプションをクリックして、「SSDに最適化」にチェックを付ける。
f:id:notei:20180601194406j:plain
チェックを付けたら右下にある「次へ」をクリックする。確認画面に移動する。

「クローン」の実行

確認画面で構成を見て、問題なければ「実行」をクリックする。

「クローン」(コピー)が始まる。

完了すると右下に「完了」と表示される。このときは40分ほどかかった。
f:id:notei:20180601195103j:plain

完了したら「EaseUS Todo Backup」を終了して、PCをシャットダウンする。

コピー元HDDをPCから取り外して、PCを起動する。

BIOSでSSDを最初にブートするよう変更する

BIOSを開く

起動画面で「F2」キーや「DEL」キーを押してBIOSを表示する(環境によって方法は異なる)。

ファーストブートをSSDに変更

BIOSの設定で、コピー先SSDを最初にブートするよう変更する。
f:id:notei:20180601195826j:plain

変更したらセーブしてBIOSを閉じる。

以上の作業で問題がなければ、Windows7が起動する。

最新情報については公式サイトで。
jp.easeus.com

SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ / 120GB / SSD PLUS / SATA3.0 / 3年保証 / SDSSDA-120G-J27

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はてなブログに「メガドロップダウンメニュー」を導入する(レンタルサーバー使用しない)

はてなブログに、jQueryで動く「メガドロップダウンメニュー」(jQuery Mega Drop Down Menu Plugin)を導入したときにメモです。

スキン無し、レンタルサーバー使用しない。動作確認は、こちらの「サンプルブログ」にパソコンでアクセスしてください。

レンタルサーバーを使用する方法は、こちらの「エントリー」を参照ください。

f:id:notei:20171009145606j:plain

「メガドロップダウンメニュー」に必要なファイルを準備する

サイトからダウンロードする

jQuery Mega Drop Down Menu Plugin – Downloads « Design Chemical Lab」にアクセスします。

赤い枠のリンクからzipファイルをダウンロードします。
f:id:notei:20170926135151j:plain

ダウンロードした「jquery-mega-drop-down-menu.1.3.3.zip」を解凍します。

必要なファイルだけ残す

必要なファイルは以下の3つになります。

  • jquery.dcmegamenu.1.3.3.min.js
  • jquery.hoverIntent.minified.js
  • dcmegamenu.css

残りのファイルは「スキン有り」で必要となるので、今回は使いません。

「dcmegamenu.css」を編集する

CSSファイル「dcmegamenu.css」をエディタで開きます。
先頭に記述してあるサイト全体をデザインする「/* Page */」(赤い枠で囲まれた)箇所を削除します。
f:id:notei:20170926140944j:plain

削除したら上書き保存します。

これで、「メガドロップダウンメニュー」に必要なファイルが準備できました。

はてなブログに必要なファイルを読み込む

管理画面の「詳細設定」を開く

はてなブログの管理画面を開きます。
左のメニューから「設定」を選んで、右の画面上部にある「詳細設定」タブを開きます。

「headに要素を追加」にjQueryの外部ファイルを記述する

「headに要素を追加」に、jQueryの外部ファイルを読み込みます。

<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.12.4/jquery.min.js"></script>

記述したら「詳細設定」画面の一番下にある「変更する」ボタンを押します。

管理画面の「デザイン」を開く

はてなブログの管理画面を開きます。
左のメニューから「デザイン」を選んで、PCデザイン設定タブ(カスタマイズ)を開きます。

「dcmegamenu.css」の中身を貼りつける

「デザインCSS」に「dcmegamenu.css」の中身を全部コピーして貼りつけます。

f:id:notei:20171009141223j:plain

「jquery.dcmegamenu.1.3.3.min.js」の中身を貼りつける

続けて「ヘッダ」の「タイトル下」に「jquery.dcmegamenu.1.3.3.min.js」の中身を全部コピーして貼りつけます。
そして、以下のようにjavascriptであることを示すタグで囲みます。

<script type="text/javascript">
「jquery.dcmegamenu.1.3.3.min.js」の中身
</script>

「jquery.hoverIntent.minified.js」の中身を貼りつける

続けて「ヘッダ」の「タイトル下」に「jquery.hoverIntent.minified.js」の中身を全部コピーして貼りつけます。
そして、以下のようにjavascriptであることを示すタグで囲みます。

<script type="text/javascript">
「jquery.hoverIntent.minified.js」の中身
</script>

記述したら「変更を保存する」を押します。
これで、「メガドロップダウンメニュー」を使用するための環境が整いました。

「メガドロップダウンメニュー」を追加する

管理画面の「デザイン」を開く

はてなブログの管理画面を開きます。
左のメニューから「デザイン」を選んで、PCデザイン設定タブ(カスタマイズ)を開きます。

土台を記述する

「ヘッダ」の「タイトル下」に、まず土台となるHTMLを記述します。

<ul id="mega-menu-1" class="mega-menu">
この土台のなかに各メニューを追加していく
</ul>

メニューを記述する

「この土台のなかに各メニューを追加していく」の位置に、以下の3パターンから選んでメニューを追加していきます。

  • サブメニューがない場合
<li><a href="URL">メニュー</a></li>
  • サブメニューの階層が1個の場合
<li><a href="javascript:void(0);">大メニュー</a>
  <ul>
    <li><a href="URL">中メニュー</a></li>
    <li><a href="URL">中メニュー</a></li>
    <li><a href="URL">中メニュー</a></li>
  </ul>
</li>
  • サブメニューの階層が2個の場合
<li><a href="javascript:void(0);">大メニュー</a>
  <ul>
    <li><a href="URL">中メニュー</a>
      <ul>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
      </ul>
    </li>
    <li><a href="URL">中メニュー</a>
      <ul>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
      </ul>
    </li>
  </ul>
</li>

動作用javascriptを記述する

さらに「ヘッダ」の「タイトル下」に、以下のjavascriptを追加します。

<script type="text/javascript">
  $(document).ready(function($){
    $('#mega-menu-1').dcMegaMenu({
      rowItems: '3', //サブメニューの列、数字で指定
      speed: 'fast', //サブメニューが開く速度、他に「slow」など
      effect: 'fade', //サブメニューが開く効果、他に「slide」「fade」など
      event: 'click', //サブメニューをクリックで開くときに指定
    });
  });
</script>

各オプションについては「こちら」を参照。

記述したら「変更を保存する」を押します。
これで、「メガドロップダウンメニュー」が動作します。

「メガドロップダウンメニュー」のサブメニューが一瞬だけ見切れる問題に対処する

ページを読み込んだときに、一瞬だけ以下のようにサブメニューが見切れてしまいます。
この問題を、「メガドロップダウンメニュー」を数ミリ秒経ってから表示することで回避します。

f:id:notei:20171008161930j:plain

管理画面の「デザイン」を開く

はてなブログの管理画面を開きます。
左のメニューから「デザイン」を選んで、PCデザイン設定タブ(カスタマイズ)を開きます。

「メガドロップダウンメニュー」をID付きの<div>タグで囲う

「ヘッダ」の「タイトル下」に追加した「メガドロップダウンメニュー」を、以下のように"box-menu"というIDを付けた<div>タグで囲います。

<div id="box-menu">
<ul id="mega-menu-1" class="mega-menu">
この土台のなかに各メニューを追加していく
</ul>
</div>

追加した<div>タグを非表示にする

続けて「デザインCSS」に以下の内容を追加します。

#box-menu {display: none;}

表示用javascriptを記述する

続けて「ヘッダ」の「タイトル下」に、以下のjavascriptを追加します。

<script type="text/javascript">
    $(function() {
      $('#box-menu').fadeIn(1000);
   });
});
</script>

記述したら「変更を保存する」を押します。
1000ミリ秒経過してから「メガドロップダウンメニュー」を表示することで、サブメニューが一瞬見切れてしまうのを防いでいます。

当ブログの「メガドロップダウンメニュー」(PCデザイン)はこの手順で設定して、あとから「デザインCSS」に貼りつけた「dcmegamenu.css」の中身を編集してデザインを整えました。

はてなブログ Perfect GuideBook

はてなブログ Perfect GuideBook

はてなブログに「メガドロップダウンメニュー」を導入する(レンタルサーバー使用)

はてなブログに、jQueryで動く「メガドロップダウンメニュー」(jQuery Mega Drop Down Menu Plugin)を導入したときにメモです。

スキン無し、レンタルサーバー使用。動作確認は、こちらの「サンプルブログ」にパソコンでアクセスしてください。

レンタルサーバーを使用しない方法は、こちらの「エントリー」を参照ください。

f:id:notei:20171009131156j:plain

「メガドロップダウンメニュー」に必要なファイルを準備する

サイトからダウンロードする

jQuery Mega Drop Down Menu Plugin – Downloads « Design Chemical Lab」にアクセスします。

赤い枠のリンクからzipファイルをダウンロードします。
f:id:notei:20170926135151j:plain

ダウンロードした「jquery-mega-drop-down-menu.1.3.3.zip」を解凍します。

必要なファイルだけ残す

必要なファイルは以下の3つになります。

  • jquery.dcmegamenu.1.3.3.min.js
  • jquery.hoverIntent.minified.js
  • dcmegamenu.css

残りのファイルは「スキン有り」で必要となるので、今回は使いません。

「dcmegamenu.css」を編集する

CSSファイル「dcmegamenu.css」をエディタで開きます。
先頭に記述してあるサイト全体をデザインする「/* Page */」(赤い枠で囲まれた)箇所を削除します。
f:id:notei:20170926140944j:plain

削除したら上書き保存します。

レンタルサーバーへアップロードする

3つのファイルをレンタルサーバーへアップロードします。
これで、「メガドロップダウンメニュー」に必要なファイルが準備できました。

はてなブログに必要なファイルを読み込む

管理画面の「詳細設定」を開く

はてなブログの管理画面を開きます。
左のメニューから「設定」を選んで、右の画面上部にある「詳細設定」タブを開きます。

「headに要素を追加」に記述する

「headに要素を追加」に、jQueryの外部ファイル、レンタルサーバーにアップロードした3つのファイルを読み込みます。

<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.12.4/jquery.min.js"></script>
<script type='text/javascript' src='レンタルサーバーのURL/jquery.hoverIntent.minified.js'></script>
<script type='text/javascript' src='レンタルサーバーのURL/jquery.dcmegamenu.1.3.3.min.js'></script>
<link href="レンタルサーバーのURL/dcmegamenu.css" rel="stylesheet">

「レンタルサーバーのURL」を実際のURLに置き換えてください。

記述したら「詳細設定」画面の一番下にある「変更する」ボタンを押します。
これで、「メガドロップダウンメニュー」を使用するための環境が整いました。

「メガドロップダウンメニュー」を追加する

管理画面の「デザイン」を開く

はてなブログの管理画面を開きます。
左のメニューから「デザイン」を選んで、PCデザイン設定タブ(カスタマイズ)を開きます。

土台を記述する

「ヘッダ」の「タイトル下」に、まず土台となるHTMLを記述します。

<ul id="mega-menu-1" class="mega-menu">
この土台のなかに各メニューを追加していく
</ul>

メニューを記述する

「この土台のなかに各メニューを追加していく」の位置に、以下の3パターンから選んでメニューを追加していきます。

  • サブメニューがない場合
<li><a href="URL">メニュー</a></li>
  • サブメニューの階層が1個の場合
<li><a href="javascript:void(0);">大メニュー</a>
  <ul>
    <li><a href="URL">中メニュー</a></li>
    <li><a href="URL">中メニュー</a></li>
    <li><a href="URL">中メニュー</a></li>
  </ul>
</li>
  • サブメニューの階層が2個の場合
<li><a href="javascript:void(0);">大メニュー</a>
  <ul>
    <li><a href="URL">中メニュー</a>
      <ul>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
      </ul>
    </li>
    <li><a href="URL">中メニュー</a>
      <ul>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
        <li><a href="URL">小メニュー</a></li>
      </ul>
    </li>
  </ul>
</li>

動作用javascriptを記述する

さらに「ヘッダ」の「タイトル下」に、以下のjavascriptを追加します。

<script type="text/javascript">
  $(document).ready(function($){
    $('#mega-menu-1').dcMegaMenu({
      rowItems: '3', //サブメニューの列、数字で指定
      speed: 'fast', //サブメニューが開く速度、他に「slow」など
      effect: 'fade', //サブメニューが開く効果、他に「slide」「fade」など
      event: 'click', //サブメニューをクリックで開くときに指定
    });
  });
</script>

各オプションについては「こちら」を参照。

記述したら「変更を保存する」を押します。
これで、「メガドロップダウンメニュー」が動作します。

「メガドロップダウンメニュー」のサブメニューが一瞬だけ見切れる問題に対処する

ページを読み込んだときに、一瞬だけ以下のようにサブメニューが見切れてしまいます。
この問題を、「メガドロップダウンメニュー」を数ミリ秒経ってから表示することで回避します。

f:id:notei:20171008161930j:plain

管理画面の「デザイン」を開く

はてなブログの管理画面を開きます。
左のメニューから「デザイン」を選んで、PCデザイン設定タブ(カスタマイズ)を開きます。

「メガドロップダウンメニュー」をID付きの<div>タグで囲う

「ヘッダ」の「タイトル下」に追加した「メガドロップダウンメニュー」を、以下のように"box-menu"というIDを付けた<div>タグで囲います。

<div id="box-menu">
<ul id="mega-menu-1" class="mega-menu">
この土台のなかに各メニューを追加していく
</ul>
</div>

記述したら「変更を保存する」を押します。

追加した<div>タグを非表示にする

CSSファイル「dcmegamenu.css」をエディタで開きます。
以下の内容を先頭に追加して保存します。

#box-menu {display: none;}

変更した「dcmegamenu.css」をレンタルサーバーへアップロードします。

表示用javascriptを記述する

再び、PCデザイン設定タブを開きます。
「ヘッダ」の「タイトル下」に、以下のjavascriptを追加します。

<script type="text/javascript">
    $(function() {
      $('#box-menu').fadeIn(1000);
   });
});
</script>

記述したら「変更を保存する」を押します。
1000ミリ秒経過してから「メガドロップダウンメニュー」を表示することで、サブメニューが一瞬見切れてしまうのを防いでいます。

当ブログの「メガドロップダウンメニュー」(PCデザイン)はこの手順で設定して、あとからCSSファイル「dcmegamenu.css」を編集してデザインを整えました。

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

「Adobe Acrobat XI Standard」で複数の画像ファイルとPDFファイルの相互変換

複数の画像ファイルとPDFファイルの相互変換に関するメモです。

PDFファイル内の画像を全て出力する

対象のPDFファイルを「Adobe Acrobat XI Standard」で開く

メニューから「すべての画像を書き出し」を選択する

右上の「ツール」を選び、「文書処理」の項目にある「すべての画像を書き出し」を選びます。
f:id:notei:20170716205224j:plain

書き出す場所を指定して保存する

「すべての画像を書き出し」画面が表示されたら、保存先とファイル名を指定して「保存(S)」を押します。「設定(E)」ボタンで、出力する画像のフォーマットを調整することができます。
f:id:notei:20170716210159j:plain

書き出し処理が始まります。

書き出された画像を確認する

指定した場所に「指定したファイル名+ページ番号+連番」という形式で、画像ファイルが保存されています。
f:id:notei:20170716210808j:plain

複数の画像ファイルをひとつのPDFファイルにまとめる

「Adobe Acrobat XI Standard」を起動する

結合画面を開く

メニューの「作成」から「ファイルを単一のPDFに結合(M)」を選びます。
f:id:notei:20170712205053j:plain

対象となる画像を読み込む

「ファイルを結合」画面が開いたら、左上の「ファイルを追加…▼」から「ファイルを追加(F)」を選びます。
f:id:notei:20170712210811j:plain

対象となる画像を選択して、「開く」ボタンを押します。
f:id:notei:20170712210249j:plain

画像を結合する

「ファイルを結合」画面に、対象となる画像が読み込まれたら、右下の「ファイルを結合」ボタンを押します。右上の「オプション」ボタンで、結合方法を調整することができます。
f:id:notei:20170712210710j:plain

結合処理が始まります。

作成されたPDFファイルを確認する

結合が終わると、以下のような1ページに画像1枚という形式のPDFファイルが作成されます。
f:id:notei:20170712211202j:plain

問題なければ、「名前を付けて保存」(Shift+Ctrl+Sキー)します。

Adobe Acrobat Standard DC 36か月版(2019年最新PDF)|Windows対応|オンラインコード版

Adobe Acrobat Standard DC 36か月版(2019年最新PDF)|Windows対応|オンラインコード版

動画編集ソフト「AviUtl」と「DGIndex」を移動したときに起きたエラーの対処

動画編集ソフト「AviUtl」と「DGIndex」を別の場所に移動したら、編集ファイルが読み込めなかったり関連付けができなくなってしまった。

この問題に対処したときのメモです。

「AviUtl」でd2vファイルが読み込めない

ソフトの移動手順

  1. 動画編集ソフトの「AviUtl」と「DGIndex」をDドライブからCドライブへ移動
  2. 「DGIndex」を使ってエンコードする動画からd2vファイルとwavファイルを作成
  3. 「AviUtl」にd2vファイルを読み込む

すると、次のようなエラーが出て読み込めなくなってしまった。移動する前は問題なく読み込めていたのに。
f:id:notei:20170302112033j:plain

原因は、レジストリに登録されている「DGIndex」のパスが移動前のままになっているために、「AviUtl」でd2vファイルが読み込めなくなっているらしい。

原因はレジストリの「DGIndex」のパス情報が移動前のままだったため

レジストリエディタで修正する

左下のスタートメニューを開く(Windows7を使用)。

「プログラムとファイルの検索」に「regedit」と入力する。

レジストリエディタ「regedit.exe」が候補として表示されるので、それを開く。

レジストリエディタの左ツリーから「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「VFPlugin」を開く。

右にある「DGIndex」のパスが移動前のまま(Dドライブ)になっているので修正する。
f:id:notei:20170302113849j:plain

「DGIndex」を右クリックして「修正」を選ぶ。
f:id:notei:20170302114208j:plain

文字列の編集画面が表示されたら「値のデータ」を移動後のパス(Cドライブ)に直して、OKボタンを押す。

f:id:notei:20170302120121j:plain

レジストリエディタを閉じる。

以上の操作を行なったら、「AviUtl」でd2vファイルを読み込めるようになった。

d2vファイルを「AviUtl」に関連付けできない

ソフトの移動手順

  1. 動画編集ソフトの「AviUtl」と「DGIndex」をDドライブからCドライブへ移動
  2. 「DGIndex」を使ってエンコードする動画からd2vファイルとwavファイルを作成
  3. d2vファイルをダブルクリックすれば「AviUtl」で開くよう関連付けを行う

ところが、「ファイルを開くプログラムの選択」画面で、移動後の「aviutl.exe」を指定できない。

これも原因はレジストリだった。レジストリに保存されている「AviUtl」の関連付け情報が、移動前のままになっているため関連付けができないらしい。

原因はレジストリの「AviUtl」の関連付け情報が移動前のままだったため

レジストリエディタで修正する

左下のスタートメニューを開く(Windows7を使用)。

「プログラムとファイルの検索」に「regedit」と入力する。

レジストリエディタ「regedit.exe」が候補として表示されるので、それを開く。

レジストリエディタの左ツリーから「HKEY_CLASSES_ROOT」→「Applications」を開く。

そのなかにある「aviutl.exe」を右クリックして削除する。
「aviutl.exe」を右クリックして削除

レジストリエディタを閉じる。

以上の操作を行なったら、「ファイルを開くプログラムの選択」画面で、移動後の「aviutl.exe」を指定できて、関連付けができるようになった。

AviUtl 動画編集 実践ガイドブック

AviUtl 動画編集 実践ガイドブック

Windows7のライセンス認証で「0x80072F8F」というエラーが出て失敗したときの対処

購入した中古のノートPCで、Windows7のライセンス認証が通らない。

この問題に対処したときのメモです。

エラー番号「0x80072F8F」が表示されて ライセンス認証に失敗

ライセンス認証するまでの手順

  1. Windows7搭載の中古ノートPCを購入
  2. 封を開けて電源を投入
  3. ウィザード画面に従ってタイムゾーンやシリアルキー入力などの初期設定を行う
  4. Windows7が起動
  5. コントロールパネルの「システム」からWindowsのライセンス認証を実行

ところが、特にイレギュラーなことはしていないのに認証に失敗してしまう。

認証失敗後の画面には「0x80072F8F」というエラー番号が表示されていたので、これを手掛かりにして調査。するとどうやら「PCの日付と時刻が正しくない」のが原因らしい。

原因はノートPCの日付と時刻が正しくないため

ノートPCの西暦2014年になっていた

購入したばかりの中古ノートPCの日付を確認すると、西暦が「2014年」になっていた。ライセンス認証を実行したとき、西暦2017年。

Windows のライセンス認証エラーに関するヘルプ

このエラーは、PC の日付と時刻が正しくない場合、または Windows からオンライン ライセンス認証サービスへの接続に問題があり、プロダクト キーを確認できない場合に表示される可能性があります。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/10738/windows-10-get-help-with-activation-errors

そこでノートPCの日付と時刻を修正して、再びWindowsのライセンス認証を実行したら、問題なく通った。

使える!Windows7 基本&新機能 コンピュータムック

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