NFS NFSクライアントを設定する
NFSサーバーの設定はこちら。
NFSクライアントの設定
NFS共有ディレクトリをマウントする側のLinuxマシン(Fedora Core 4)の設定を行います。
必要なサービスを起動する
# chkconfig portmap on
マシンを再起動して自動的にサービスが開始されるかを確認。
NFS共有ディレクトリをマウントする
# mkdir /mnt/nfs
# mount server.hogehoge.com:/mnt/hdd /mnt/nfs
サーバー"server.hogehoge.com"上のNFS共有ディレクトリ"/mnt/hdd"を"/mnt/nfs"にマウント。NFS共有ディレクトリは、"NFSサーバー:(コロン)ディレクトリ"という形式で指定。
NFS共有ディレクトリをアンマウントする
# umount /mnt/nfs
システム起動時にNFS共有ディレクトリを自動的にマウントする
/etc/fstabに以下の行を追加する
server.hogehoge.com:/mnt/hdd /mnt/nfs nfs rw,nosuid 0 0
ファイルタイプには"nfs"を指定。
以上でNFSに関する設定メモはおしまいです。NFS共有ディレクトリをマウントすると、ローカルマシンに存在するディレクトリと同じように扱えてとても便利な反面、ネットワーク上でディレクトリを共有するので、セキュリティには十分に気を配るのを忘れてはいけません。
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