動画編集ソフト「AviUtl」と「DGIndex」を移動したときに起きたエラーの対処
動画編集ソフト「AviUtl」と「DGIndex」を別の場所に移動したら、編集ファイルが読み込めなかったり関連付けができなくなってしまった。
この問題に対処したときのメモです。
- 「AviUtl」でd2vファイルが読み込めない
- 原因はレジストリの「DGIndex」のパス情報が移動前のままだったため
- d2vファイルを「AviUtl」に関連付けできない
- 原因はレジストリの「AviUtl」の関連付け情報が移動前のままだったため
「AviUtl」でd2vファイルが読み込めない
ソフトの移動手順
- 動画編集ソフトの「AviUtl」と「DGIndex」をDドライブからCドライブへ移動
- 「DGIndex」を使ってエンコードする動画からd2vファイルとwavファイルを作成
- 「AviUtl」にd2vファイルを読み込む
すると、次のようなエラーが出て読み込めなくなってしまった。移動する前は問題なく読み込めていたのに。
原因は、レジストリに登録されている「DGIndex」のパスが移動前のままになっているために、「AviUtl」でd2vファイルが読み込めなくなっているらしい。
原因はレジストリの「DGIndex」のパス情報が移動前のままだったため
レジストリエディタで修正する
左下のスタートメニューを開く(Windows7を使用)。
「プログラムとファイルの検索」に「regedit」と入力する。
レジストリエディタ「regedit.exe」が候補として表示されるので、それを開く。
レジストリエディタの左ツリーから「HKEY_CURRENT_USER」→「Software」→「VFPlugin」を開く。
右にある「DGIndex」のパスが移動前のまま(Dドライブ)になっているので修正する。
「DGIndex」を右クリックして「修正」を選ぶ。
文字列の編集画面が表示されたら「値のデータ」を移動後のパス(Cドライブ)に直して、OKボタンを押す。
レジストリエディタを閉じる。
以上の操作を行なったら、「AviUtl」でd2vファイルを読み込めるようになった。
d2vファイルを「AviUtl」に関連付けできない
ソフトの移動手順
- 動画編集ソフトの「AviUtl」と「DGIndex」をDドライブからCドライブへ移動
- 「DGIndex」を使ってエンコードする動画からd2vファイルとwavファイルを作成
- d2vファイルをダブルクリックすれば「AviUtl」で開くよう関連付けを行う
ところが、「ファイルを開くプログラムの選択」画面で、移動後の「aviutl.exe」を指定できない。
これも原因はレジストリだった。レジストリに保存されている「AviUtl」の関連付け情報が、移動前のままになっているため関連付けができないらしい。
原因はレジストリの「AviUtl」の関連付け情報が移動前のままだったため
レジストリエディタで修正する
左下のスタートメニューを開く(Windows7を使用)。
「プログラムとファイルの検索」に「regedit」と入力する。
レジストリエディタ「regedit.exe」が候補として表示されるので、それを開く。
レジストリエディタの左ツリーから「HKEY_CLASSES_ROOT」→「Applications」を開く。
そのなかにある「aviutl.exe」を右クリックして削除する。
レジストリエディタを閉じる。
以上の操作を行なったら、「ファイルを開くプログラムの選択」画面で、移動後の「aviutl.exe」を指定できて、関連付けができるようになった。
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