「EaseUS Todo Backup」を使って、Windows7搭載デスクトップPCのCドライブをHDDからSSDに換装する
古いWindows7搭載デスクトップPCのHDD(Cドライブ)を、「EaseUS Todo Backup」という無料ソフトを使って、SSDに換装したときのメモです。
コピー環境
- コピー元HDDの容量は1TB(データ容量は約80GB)
- コピー先SSDの容量は120GB
「EaseUS Todo Backup」ならば、コピー先の容量がコピー元より少なくても、実際のデータ容量を上回っていれば、コピーすることができる。
無料版の「EaseUS Todo Backup」をインストールする
「EaseUS Todo Backup Free」をダウンロード
「窓の杜」からソフトをダウンロードする。
「EaseUS Todo Backup」無料のイメージバックアップソフト - 窓の杜
ウィザード画面に従ってインストール
途中に出てくる「目的にあった製品をお選び下さい」は「Free」でいいので、何もせず「次へ」をクリックする。また「個人データ保存先の選択」は今回関係ないので、適当な場所で構わない。
コピー元HDDのパーティーションスタイルを確認する
「コンピューターの管理」画面を開く
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」と進む。
コピー元HDDのプロパティを確認
「ディスクの管理」を選び、コピー元HDD(例、ディスク 0)を右クリックして「プロパティ」を選択する。
「ボリューム」タブの「パーティーションのスタイル」を確認する。このときは「マスターブートレコード(MBR)」だった。
コピー先SSDを、ここで確認した「パーティーションのスタイル」でフォーマットするので覚えておくこと。
コピー先SSDを接続してフォーマットする
PCをシャットダウンしてSSDをSATAに接続
接続したらPCを起動する。
SSDが認識されているか確認
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」を開いて、SSDが認識されているか確認する。
SSDをフォーマット
「ディスクの初期化」画面で、コピー元HDDのパーティーションスタイルと同じものを選ぶ。つまり「マスターブートレコード(MBR)」にチェックを付ける。
HDDからSSDにデータを移行する
「EaseUS Todo Backup」を起動して「クローン」を選択
「クローン」をクリックすると、ソース選択画面に移動する。
「ソース」選択画面でコピー元HDDにチェック
チェックを付けたら右下にある「次へ」をクリックする。ターゲット選択画面に移動する。
「ターゲット」選択画面でコピー先SSDにチェック
「SSDに最適化」にチェック
左下のバックアップオプションをクリックして、「SSDに最適化」にチェックを付ける。
チェックを付けたら右下にある「次へ」をクリックする。確認画面に移動する。
「クローン」の実行
確認画面で構成を見て、問題なければ「実行」をクリックする。
「クローン」(コピー)が始まる。
完了すると右下に「完了」と表示される。このときは40分ほどかかった。
完了したら「EaseUS Todo Backup」を終了して、PCをシャットダウンする。
コピー元HDDをPCから取り外して、PCを起動する。
BIOSでSSDを最初にブートするよう変更する
BIOSを開く
起動画面で「F2」キーや「DEL」キーを押してBIOSを表示する(環境によって方法は異なる)。
ファーストブートをSSDに変更
BIOSの設定で、コピー先SSDを最初にブートするよう変更する。
変更したらセーブしてBIOSを閉じる。
以上の作業で問題がなければ、Windows7が起動する。
最新情報については公式サイトで。
jp.easeus.com
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